2014年10月17日、横浜線向け205系0番台の横クラH1編成が、廃車・海外譲渡のため、所属している鎌倉車両センター(大船駅)から総合車両製作所新津事業所(新津駅)まで配給された。牽引はEF64-1031。
今回廃車されたのは以下の8両
8号車 | クハ205-61 | 1988年9月2日新製(日車) |
7号車 | モハ205-181 | 1988年9月2日新製(日車) |
6号車 | モハ204-181 | 1988年9月2日新製(日車) |
5号車 | サハ205-121 | 1988年9月2日新製(日車) |
4号車 | モハ205-182 | 1988年9月2日新製(日車) |
3号車 | モハ204-182 | 1988年9月2日新製(日車) |
2号車 | サハ204-101 | 1994年11月18日新製(近車) |
1号車 | クハ204-61 | 1988年9月2日新製(日車) |
補足情報
横浜線向け205系0番台の撤退は、予定全28編成中27編成目。
横浜線205系電車引退記念ヘッドマーク装着編成だった。
一時は運用復帰と疎開を繰り返して本郷台駅構内(3回)、橋本駅構内、湯河原駅構内に疎開していた時期もあったが、最終的な運用離脱後は小山駅構内、本郷台駅構内(4回目)、国府津車両センターの順に疎開していた。
今後はインドネシアのPT.KAI Commuter JABODETABEKに譲渡される。横浜線からは21編成目、JR東日本205系電車としては通算341~348両目。5号車車両のサハ205-121号については、元宮ハエ13編成の10号車だったクハ205-121号(埼京・川越線)と番号重複が発生する。これは、インドネシアでは、クハ、モハ、サハといった日本語表記を除去するためである。
【廃車車両の車歴】
全車両:蒲田→大船(1996-12-01)→鎌倉(2000-07-01)
追記
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