新東京周辺鉄道車両速報ブログ

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H1786【JR横須賀・総武線】都クラF-34編成が落成・配給

2024年3月14日、横須賀線総武線快速電車向けE235系1000番台基本編成の都クラF-34編成が、新潟車両センター(越後石山駅)から、所属している鎌倉車両センター(大船駅)まで配給された。牽引はEF64-1031。

今回配給されたのは以下の11両

11号車 クハE235-1034 2024年3月11日新製(J-TREC新津)
10号車 モハE235-1034 2024年3月11日新製(J-TREC新津)
9号車 モハE234-1034 2024年3月11日新製(J-TREC新津)
8号車 サハE235-1034 2024年3月11日新製(J-TREC新津)
7号車 モハE235-1234 2024年3月11日新製(J-TREC新津)
6号車 モハE234-1234 2024年3月11日新製(J-TREC新津)
5号車 サロE235-1034 2024年3月11日新製(J-TREC横浜)
4号車 サロE234-1034 2024年3月11日新製(J-TREC横浜)
3号車 モハE235-1334 2024年3月11日新製(J-TREC新津)
2号車 モハE234-1334 2024年3月11日新製(J-TREC新津)
1号車 クハE234-1034 2024年3月11日新製(J-TREC新津)

補足情報

横須賀線総武線快速電車向けE235系1000番台基本編成の落成は、予定全49編成中34編成目。

5・4号車のグリーン車J-TREC新津事業所で製造できない2階建て車両のため、同横浜事業所で製造された車両を組み込んでいる。

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H1785【東京メトロ丸ノ内線】中野第75編成(02-115F)が廃車

2024年3月13日~16日、丸ノ内線向け02系電車6両編成の中野第75編成(02-115F)が、廃車・解体のため、所属している中野検車区から搬出された。

今回廃車されたのは以下の6両

1号車 CT1 02-115 1992年7月22日新製(日車)
2号車 M 02-215 1992年7月22日新製(日車)
3号車 T 02-315 1992年7月22日新製(日車)
4号車 M' 02-415 1992年7月22日新製(日車)
5号車 M 02-515 1992年7月22日新製(日車)
6号車 CT2 02-615 1992年7月22日新製(日車)

補足情報

丸ノ内線向け02系電車6両編成の廃車は、予定全53編成中52編成目。

今回廃車になったのは1992年度に導入された5次車の02-115Fである。2013年1月18日にB修工事が実施されていた(19編成中13編成目)。新造された2000系電車の中野第39編成(2139F)と入れ替わる形での廃車となった。

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H1784【JR甲信地区各線】都ナノN306編成が延命化工事出場

2024年3月11日、信越線・篠ノ井線・中央線・大糸線向け211系3000番台の都ナノN306編成が、延命化工事を終えて長野総合車両センターを出場した。

今回出場したのは以下の3両

1号車 クモハ211-3001 1985年12月19日新製(川重)
2号車 モハ210-3001 1985年12月19日新製(川重)
3号車 クハ210-3001 1985年12月19日新製(川重)

補足情報

信越線・篠ノ井線・中央線・大糸線向け211系3000番台の延命化工事出場は、1編成目。

1985年から1992年にかけて製造された211系電車は老朽化が進んでいる一方で、しばらくは継続して運用する必要があるという事情から、屋根に開口部を設置する必要のあるベンチレーターを撤去することになった。当編成は、その211系延命化工事の実施第1号編成となった。この工事は長野総合車両センター高崎車両センターに残存する211系が対象となるが、現存する全編成に実施されるのか、それとも一部は延命化工事を実施せず廃車になるのかについては、現時点で不明である。

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H1783【JR山手線】都トウ18編成がワンマン運転対応工事出場

2024年3月上旬、山手線向けE235系0番台の都トウ18編成が、ワンマン運転対応工事を終えて東京総合車両センターを出場した。

今回出場したのは以下の11両

11号車 クハE235-18 2018年4月12日新製(J-TREC新津)
10号車 サハE235-4629 2010年10月5日新製(JR新津)
9号車 モハE235-52 2018年4月12日新製(J-TREC新津)
8号車 モハE234-52 2018年4月12日新製(J-TREC新津)
7号車 サハE234-18 2018年4月12日新製(J-TREC新津)
6号車 モハE235-53 2018年4月12日新製(J-TREC新津)
5号車 モハE234-53 2018年4月12日新製(J-TREC新津)
4号車 サハE235-18 2018年4月12日新製(J-TREC新津)
3号車 モハE235-54 2018年4月12日新製(J-TREC新津)
2号車 モハE234-54 2018年4月12日新製(J-TREC新津)
1号車 クハE234-18 2018年4月12日新製(J-TREC新津)

補足情報

山手線向けE235系0番台のワンマン運転対応工事出場は、12編成目。

この編成は2024年2月5日に東京総合車両センターに入場していた。今回の入場では、長編成ワンマン運転対応工事が実施された。

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H1782【横浜市営地下鉄ブルーライン】上永谷第69編成(4691F)が落成・甲種輸送

2024年3月8日~10日、ブルーライン向け4000形電車の上永谷第69編成(4691F)が、製造元の川崎車両神戸本社を出場し、兵庫駅から根岸駅まで甲種輸送された。根岸駅到着後は横浜本牧駅まで輸送された。

今回甲種輸送されたのは以下の6両

1号車 Tc1 4691 (川車)
2号車 M2 4692 (川車)
3号車 M3 4693 (川車)
4号車 M4 4694 (川車)
5号車 M5 4695 (川車)
6号車 Tc6 4696 (川車)

補足情報

ブルーライン向け4000形電車の落成は、予定全8編成中8編成目。
2023年度は3編成が導入予定であり、そのうちの3編成目である。

ブルーライン標準軌の路線のため、甲種輸送にあたっては仮台車を装備していた。横浜本牧駅到着後は陸送で上永谷車両基地へ搬入される。

4000形は3000形1次車(3000A形)の置き換え用として、2022年度から2023年度にかけて6両編成8本が順次導入されたが、この編成の落成を以て、3000A形置き換え用としての導入は完了する。

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H1781【東武亀戸線・大師線】春日部8568Fが廃車

2024年3月8日、亀戸線大師線向け8000系電車2両編成の春日部8568Fが、廃車・解体のため、館林駅から、渡瀬北留置線(資材管理センター北館林解体所)まで自力回送した。

今回廃車されたのは以下の2両

2号車 モハ8568 1974年5月30日新製(東急)
1号車 クハ8668 1974年5月30日新製(東急)

補足情報

ワンマン運転に対応した2両編成の8000系からは、7編成目の廃車となった。10030型の11266Fがワンマン運用へ転用されたことに伴い、間接的に置き換えられたものと思われる。

今回廃車となった8568Fは旧春日部検修区が新製配置で、1980年度に七光台検修区(現・南栗橋車両管区七光台支所)へ転属したが、1983年度に5050型が野田線に集約された際に入れ替えで春日部検修区に復帰した。これ以降は、廃車まで41年間に亘って春日部所属として運用され続けることになった。2001年度に修繕工事とワンマン運転対応工事が実施された。2017年にリバイバル塗装車となり(昭和30年代に試験的に4両だけ纏った、緑の車体と腰部に白い帯)、亀戸線では「緑亀」、大師線では「草団子」の愛称が付けられた。2023年3月18日ダイヤ改正で館林が車両無配置化されたことに伴って元館林車も春日部所属となったが、共通運用化はされなかったため、当編成は引き続き亀戸線大師線で運用された。10000型・10030型のワンマン対応車は現時点で亀戸線大師線での営業運用には投入されていないが、2024年3月7日から元館林車の8574Fが亀戸線大師線の運用に投入されており、8568Fは押し出される形で運用から離脱した。

今回の廃車にあたっては、南栗橋車両管区春日部支所から渡瀬北留置線への道中、春日部駅から館林駅の間で団体臨時列車として運用された。

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H1780【横浜市営地下鉄ブルーライン】上永谷第57編成(3571F)が廃車

2024年3月上旬、ブルーライン向け3000形電車4次車(3000S形)の上永谷第57編成(3571F)の一部車両が、廃車・解体のため、上永谷車両基地から搬出された。

今回廃車されたのは以下の6両

1号車 Tc1 3571 2006年3月4日新製(日車)
2号車 M2 3572 2006年3月4日新製(日車)
3号車 M3 3573 2006年3月4日新製(日車)
4号車 M4 3574 2006年3月4日新製(日車)
5号車 M5 3575 2006年3月4日新製(日車)
6号車 Tc6 3576 2006年3月4日新製(日車)

補足情報

この編成は、ブルーラインのホームドア設置やワンマン運転に対応できず廃車されることになった2000形の機器を流用する形で2005年から2006年にかけて新造された、8編成の3000S形のうちの1本だった。2022年3月3日に3571号の集電装置が外れるトラブルが発生して以降、この編成は運用離脱が続いていたが、修繕不可能と判断されたのか遂に廃車されることになった。3000形の事故廃車は、3000S形(4次車)の3531F、3000N形(2次車)の3381Fに次いで3編成目。なお、今回の搬出に際しては、3381Fの1号車で、除籍後も上永谷車両基地構内に保管されていた3381号も同時に搬出された。3571Fの廃車に伴う代替車両は今のところ新造されておらず、編成数が減少したまま運用を続けるのか、4000形を増備するのか、それとも4000形による置き換え対象だった3000A形(1次車)を延命するのかは、現時点で不明である。

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