2014年2月4日、横浜線向け205系0番台の横クラH26編成のうち2両が、廃車・解体のため、所属している鎌倉車両センター(大船駅)から長野総合車両センター(北長野駅)まで配給された。牽引はEF64-1031。
今回廃車されたのは以下の2両
| 5号車 | サハ205-232 | 1993年2月18日新製(川重) |
| 2号車 | サハ204-126 | 1994年11月11日新製(近車) |
補足情報
横クラH26編成は南武線への転用が噂され、6両編成で転用改造工事を施工されるが、サハ車両2両が編成から外され、そのまま廃車となった。横浜線にE233系6000番台が導入されたことに伴う廃車の第1号となる。
205系0番台で一番最後に製造されたサハ205-232と、横浜線新製配置で100番台に分類される6扉車のグループでは一番番号の大きいサハ204-126が同時に廃車となった。
編成自体は京浜東北・根岸線から横浜線へと転用された唯一の編成であるが、この2両は横浜線転入後に製造され、組み込まれたものであった。サハ205-232は転入に伴う205系組み替えで付随車が1両不足したため製造され、サハ204-126は横浜線8両編成化に伴って製造された。
【廃車車両の車歴】
5・2号車：蒲田→大船(1996-12-01)→鎌倉(2000-07-01)
追記
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