2013年11月12日、埼京・川越線向け205系0番台6扉車組込編成の宮ハエ9編成のうち9両が、廃車・解体のため、所属している川越車両センター(南古谷駅)から、長野総合車両センター(北長野駅)まで配給された。牽引はEF64-1030。
今回廃車されたのは以下の8両
10号車 | クハ205-97 | 1989年9月8日新製(川重) |
9号車 | モハ205-261 | 1989年9月8日新製(川重) |
8号車 | モハ204-261 | 1989年9月8日新製(川重) |
7号車 | モハ205-262 | 1989年9月8日新製(川重) |
6号車 | モハ204-262 | 1989年9月8日新製(川重) |
5号車 | モハ205-263 | 1989年9月8日新製(川重) |
4号車 | モハ204-263 | 1989年9月8日新製(川重) |
2号車 | サハ204-17 | 1991年11月13日新製(近車) |
1号車 | クハ204-97 | 1989年9月8日新製(川重) |
補足情報
埼京・川越線向け205系0番台の撤退は、予定全32編成中18編成目。
宮ハエ9編成は、元々埼京・川越線向けの車両として製造の進められた車両であったが、1988年12月5日に中央・総武線東中野駅で発生した追突事故の影響で車両不足が発生した三鷹電車区に急遽配属された経歴をもつ車両だった。1990年5月31日付で本来の配属先である埼京・川越線に復帰していた。2002年に元・東ヤテ15編成のサハ204-15号と、元・東ヤテ17編成のサハ204-17号を組み込んでいた。今回は川越線内の有効長の関係で、サハ204-15号を外した9両編成の状態で配給された。
【廃車車両の車歴】
10~4・1号車:三鷹→川越(1990-05-31)
2号車:山手→川越(2002-08-22)
追記
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