新東京周辺鉄道車両速報ブログ

東京周辺の電車の新製・転属・廃車などに関する情報をまとめるブログです。

Y1673【JR埼京・川越線】宮ハエ1編成が廃車

2013年12月6日、埼京・川越線向け205系0番台6扉車組込編成の宮ハエ1編成が、廃車・海外譲渡のため、高崎駅から、新津車両製作所(新津駅)まで配給された。牽引はEF81-141。

今回廃車されたのは以下の10両

10号車 クハ205-89 1989年6月8日新製(川重)
9号車 モハ205-237 1989年6月8日新製(川重)
8号車 モハ204-237 1989年6月8日新製(川重)
7号車 モハ205-238 1989年6月8日新製(川重)
6号車 モハ204-238 1989年6月8日新製(川重)
3号車 サハ204-1 1991年10月23日新製(近車)
5号車 モハ205-239 1989年6月8日新製(川重)
4号車 モハ204-239 1989年6月8日新製(川重)
2号車 サハ204-2 1991年10月23日新製(近車)
1号車 クハ204-89 1989年6月8日新製(川重)

補足情報

埼京・川越線向け205系0番台の撤退は、予定全32編成中23編成目。

宮ハエ1編成は埼京・川越線生え抜きの編成であるが、2005年度までに行われた6扉車の組み込み時は、余剰となる付随車の経年が浅く、検査期限にも余裕があったため一旦は組み換え対象から外された。しかし、2008年に宮ハエ32編成に付随車を供出し(同編成に組み込まれていた付随車は廃車)、元・東トウ1編成のサハ204-1号と、元・東トウ2編成のサハ204-2号を組み込んでいた。なお、サハ204-1・2は、2005年8月2日付で東京総合車両センターから川越車両センターに転属したが、宮ハエ32編成に組み込まれるまでは保留車として扱われていた。

今後はインドネシアのPT.KAI Commuter JABODETABEKへ譲渡される。埼京・川越線向け205系電車の譲渡は、予定全18編成中12編成目。なお、今回の配給にあたっては、3号車のサハ204-1号の連結位置を6号車と5号車の間に変更していた。

【廃車車両の車歴】
10~4・1号車:川越(転属歴なし)
3・2号車:山手→東京(2004-06-01)→川越(2005-08-02)

※本日(2013年12月11日)は、2回投稿いたします。

追記

この記事はYahoo!ブログから移行したものです(作業日:2019/10/13、作業コード:3-1090-4016-1094-6)

今後の掲載予定

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