2022年4月18日、副都心線向け7000系電車8両編成の和光第34編成(7134F)が、廃車・解体のため、所属している和光検車区から和光検車区新木場分室(新木場CR/メトロ車両工事事務所)まで自力回送した。
今回廃車されたのは以下の8両
8号車 | CT1 | 7134 | 1989年9月27日新製(東急) |
7号車 | M1 | 7334 | 1989年9月27日新製(東急) |
6号車 | M2 | 7434 | 1989年9月27日新製(東急) |
5号車 | Tc1 | 7534 | 1989年9月27日新製(東急) |
4号車 | Tc2 | 7234 | 1989年9月27日新製(東急) |
3号車 | M1 | 7934 | 1989年9月27日新製(東急) |
2号車 | M2 | 7834 | 1989年9月27日新製(東急) |
1号車 | CT2 | 7034 | 1989年9月27日新製(東急) |
補足情報
副都心線向け7000系電車8両編成の廃車は、予定全15編成中15編成目。
今回廃車になった7134Fは、有楽町線の輸送力増強用として1989年度に10両編成2本が導入された6次車(最終製造グループ)のうちの1本だった。2008年6月14日の副都心線開業時点では副都心線乗り入れに未対応のままとなっていたが、2009年3月24日付で副都心線対応工事・B修工事・VVVFインバータ化改造工事(新規品)が実施され、これ以降は8両編成として運用された。7000系の8両編成で最後に副都心線対応工事が施工された編成だった。
この編成が2022年4月17日限りで運用を離脱したことに伴い、1974年10月30日の有楽町線池袋駅-銀座一丁目駅間開業当初から運用されていた7000系電車は、全車両が日本での運用を終えることになった。
今後の掲載予定
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