新東京周辺鉄道車両速報ブログ

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H1047【東京メトロ副都心線】和光第16編成(7116F)が廃車

2022年3月7日、副都心線向け7000系電車8両編成の和光第16編成(7116F)が、廃車・解体のため、所属している和光検車区から和光検車区新木場分室(新木場CR/メトロ車両工事事務所)まで自力回送した。

今回廃車されたのは以下の8両

8号車 CT1 7116 1974年8月1日新製(東急)
7号車 M1 7316 1983年2月23日新製(東急)
6号車 M2 7416 1983年2月23日新製(東急)
5号車 Tc1 7516 1983年2月23日新製(東急)
4号車 Tc2 7216 1983年2月23日新製(東急)
3号車 M1 7916 1974年8月1日新製(東急)
2号車 M2 7816 1974年8月1日新製(東急)
1号車 CT2 7016 1974年8月1日新製(東急)

補足情報

副都心線向け7000系電車8両編成の廃車は、予定全15編成中13編成目。

今回廃車になった7120Fは、有楽町線池袋駅-銀座一丁目駅間開業に伴って1974年度に導入された1次車編成であり、当初は5両編成だったが、1983年度の営団成増駅(現・地下鉄成増駅)-池袋駅間開業に伴って3次車の中間車を増結し10両編成になった。2001年1月17日にB修工事とVVVFインバータ化工事が実施された。中期VVVF化編成であったため、副都心線開業に当たっては8両編成に短縮されることになり、2007年12月24日付で副都心線対応工事が施工された。10両編成時代は6M4Tだったが、8両化後は4M4T化されている。

この編成の撤退に伴い、7000系の1次車・3次車は全て運用から離脱したことになる。現在も運用されているのは最終増備グループである6次車の2編成のみとなった。

※本日(2022年3月11日)は、2回投稿します。

今後の掲載予定

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