2021年12月13日、副都心線向け7000系電車8両編成の和光第19編成(7119F)が、廃車・解体のため、所属している和光検車区から和光検車区新木場分室(新木場CR/メトロ車両工事事務所)まで自力回送した。
今回廃車されたのは以下の8両
8号車 | CT1 | 7119 | 1974年10月1日新製(東急) |
7号車 | M1 | 7319 | 1983年4月13日新製(東急) |
6号車 | M2 | 7419 | 1983年4月13日新製(東急) |
5号車 | Tc1 | 7519 | 1983年4月13日新製(東急) |
4号車 | Tc2 | 7219 | 1983年4月13日新製(東急) |
3号車 | M1 | 7919 | 1974年10月1日新製(東急) |
2号車 | M2 | 7819 | 1974年10月1日新製(東急) |
1号車 | CT2 | 7019 | 1974年10月1日新製(東急) |
補足情報
副都心線向け7000系電車8両編成の廃車は、予定全15編成中8編成目。
今回廃車になった7119Fは、有楽町線池袋駅-銀座一丁目駅間開業に伴って1974年度に導入された1次車編成であり、当初は5両編成だったが、1983年度の営団成増駅(現・地下鉄成増駅)-池袋駅間開業に伴って3次車の中間車を増結し10両編成になった。1999年12月2日にB修工事とVVVFインバータ化工事が実施された。中期VVVF化編成であったため、副都心線開業に当たっては8両編成に短縮されることになり、2008年4月1日付で副都心線対応工事が施工された。10両編成時代は6M4Tだったが、8両化後は4M4T化されている。
今後の掲載予定
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