2022年3月7日、狭山線向け新101系電車4両編成の小手指259Fが、廃車のため、武蔵丘車両基地から横瀬車両基地まで自力回送した。
今回廃車されたのは以下の4両
1号車 | クハ1259 | 1980年9月3日新製(西武所沢) |
2号車 | モハ259 | 1980年9月3日新製(西武所沢) |
3号車 | モハ260 | 1980年9月3日新製(西武所沢) |
4号車 | クハ1260 | 1980年9月3日新製(西武所沢) |
補足情報
この編成は、1998年8月21日から多摩湖線国分寺駅-萩山駅間でワンマン運転が開始されたことに伴ってワンマン運転対応改造が施工された3編成のうちの1本だった。2005年9月にリニューアル工事が施工されている。ワンマン運転対応改造施工以来永らく多摩湖線を中心に運用され、西武園線、多摩川線で運用されたこともあったが、多摩湖線がホームドア設置の都合で4扉車に統一されることになったため、多摩湖線での101系ラストラン運用に充当後の2021年2月に小手指車両基地へ転属し、それ以降は狭山線で運用されていた。車両の塗装は2018年10月以降赤電を模したものになっており、通常塗装に戻されないまま廃車されることになった。
今後の掲載予定
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