2025年8月27日、半蔵門線向け8000系電車の鷺沼第15編成(8115F)が、廃車・解体のため、所属している鷺沼検車区から渡瀬北留置線(東武鉄道資材管理センター北館林解体所)まで自力回送した。
今回廃車されたのは以下の10両
1号車 | CT1 | 8115 | 1988年9月23日新製(東急) |
2号車 | M1 | 8215 | 1988年9月23日新製(東急) |
3号車 | T3 | 8315 | 1988年9月23日新製(東急) |
4号車 | M1 | 8415 | 1988年9月23日新製(東急) |
5号車 | Mc2 | 8515 | 1988年9月23日新製(東急) |
6号車 | Tc1 | 8615 | 1987年7月30日新製(川重) |
7号車 | T2 | 8715 | 1987年7月30日新製(川重) |
8号車 | M1 | 8815 | 1988年9月23日新製(東急) |
9号車 | M2 | 8915 | 1988年9月23日新製(東急) |
10号車 | CT2 | 8015 | 1988年9月23日新製(東急) |
補足情報
半蔵門線向け8000系電車の廃車は、予定全19編成中15編成目。
今回廃車されたのは4次車編成の8115Fである。1989年1月26日の半蔵門線半蔵門駅-三越前駅間延伸開業に対応するため増備されたうちの1編成で、6・7号車には1987年に輸送力増強のため先行して新造され1次車編成の8104Fに組み込まれていた3次車の8615号・8715号を組み込んでいる。B修工事は2014年8月2日に新木場リニューアルで実施された。施工順は19編成中17編成目で、後期施工グループにあたる。18000系の18114Fが営業入りしたことに伴って置き換えられたものと思われ、今後は解体される見込みである。
今後の掲載予定
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