新東京周辺鉄道車両速報ブログ

東京周辺の電車の新製・転属・廃車などに関する情報をまとめるブログです。

H0620【東京メトロ有楽町線・副都心線】和光第18編成(7118F)が廃車

2021年3月8日、有楽町線副都心線向け7000系電車10両編成の和光第18編成(7118F)が、廃車・解体のため、所属している和光検車区から和光検車区新木場分室(新木場CR/メトロ車両工事事務所)まで自力回送した。

今回廃車されたのは以下の10両

10号車 CT1 7118 1974年10月1日新製(東急)
9号車 T2 7218 1983年4月13日新製(東急)
8号車 M1 7318 1983年4月13日新製(東急)
7号車 M2' 7418 1983年4月13日新製(東急)
6号車 Tc1 7518 1983年4月13日新製(東急)
5号車 Tc2 7618 1983年4月13日新製(東急)
4号車 M1 7718 1974年10月1日新製(東急)
3号車 M2 7818 1974年10月1日新製(東急)
2号車 M1 7918 1974年10月1日新製(東急)
1号車 CT2 7018 1974年10月1日新製(東急)

補足情報

有楽町線副都心線向け7000系電車10両編成の廃車は、予定全6編成中2編成目。

今回廃車になった7118Fは、有楽町線池袋駅-銀座一丁目駅間開業に伴って1974年度に導入された1次車編成であり、当初は5両編成だったが、1983年度の営団成増駅(現・地下鉄成増駅)-池袋駅間開業に伴って3次車の中間車を増結し10両編成になった。1995年度にB修工事が施工されたが機器更新工事は実施されなかった。その後、2004年1月27日にVVVFインバータ化工事が施工されており、後期施工車のため7018号を電装解除して5M5T化されている。後期VVVF化グループであったため副都心線開業に際しては10両編成のまま対応工事が実施されることになり、2008年度に施工された。この編成は東急車輛製の7000系電車で唯一の10両編成だった。

※本日(2021年3月11日)は、2回投稿いたします。

今後の掲載予定

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