2021年7月5日、副都心線向け7000系電車8両編成の和光第13編成(7113F)が、廃車・解体のため、所属している和光検車区から和光検車区新木場分室(新木場CR/メトロ車両工事事務所)まで自力回送した。
今回廃車されたのは以下の8両
8号車 | CT1 | 7113 | 1974年8月1日新製(日車) |
7号車 | M1 | 7313 | 1983年4月22日新製(日車) |
6号車 | M2 | 7413 | 1983年4月22日新製(日車) |
5号車 | Tc1 | 7513 | 1983年4月22日新製(日車) |
4号車 | Tc2 | 7213 | 1983年4月22日新製(日車) |
3号車 | M1 | 7913 | 1974年8月1日新製(日車) |
2号車 | M2 | 7813 | 1974年8月1日新製(日車) |
1号車 | CT2 | 7013 | 1974年8月1日新製(日車) |
補足情報
副都心線向け7000系電車8両編成の廃車は、予定全15編成中2編成目。
今回廃車になった7113Fは、有楽町線池袋駅-銀座一丁目駅間開業に伴って1974年度に導入された1次車編成であり、当初は5両編成だったが、1983年度の営団成増駅(現・地下鉄成増駅)-池袋駅間開業に伴って3次車の中間車を増結し10両編成になった。1994年度にB修工事を施工、当時は機器更新工事が実施されなかったが、1996年度から7000系はB修と同時に機器更新が実施されることになったため、2002年9月13日に追加で機器更新工事(VVVFインバータ化)が施工された。中期VVVF化編成であったため、副都心線開業に当たっては8両編成に短縮されることになり、2007年10月31日付で副都心線対応工事が施工された。10両編成時代は6M4Tだったが、8両化後は4M4T化されている。
今後の掲載予定
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