2022年5月25日、田園都市線向け8500系電車東武線乗入対応車の長津田8631Fが、廃車のため、所属している長津田検車区から長津田車両工場(東急テクノシステム長津田工場)まで自力回送した。
今回廃車されたのは以下の10両
1号車 | デハ8631 | 1983年9月28日新製(東急) |
2号車 | デハ8766 | 1983年9月28日新製(東急) |
3号車 | サハ8961 | 1983年9月28日新製(東急) |
4号車 | デハ8874 | 1983年9月28日新製(東急) |
5号車 | デハ8767 | 1983年9月28日新製(東急) |
6号車 | デハ8875 | 1983年9月28日新製(東急) |
7号車 | デハ8768 | 1983年9月28日新製(東急) |
8号車 | サハ8962 | 1983年9月28日新製(東急) |
9号車 | デハ8876 | 1983年9月28日新製(東急) |
10号車 | デハ8531 | 1983年9月28日新製(東急) |
補足情報
2020系電車導入に伴う田園都市線向け8500系電車の撤退は、予定全24編成中23編成目。
8631Fは、1984年4月9日の田園都市線つきみ野駅-中央林間駅間開業に対応するため導入された15次車編成だった。東急電鉄で初めて10両編成として新造された編成であり、8500系では数少ない、登場から引退まで一度も編成組換の対象にならなかった編成のうちの1本である。8500系で初めて、10両全てが軽量車で構成された編成でもあった。
※本日(2022年5月28日)は、2回投稿しました。
今後の掲載予定
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