2018年4月23日、東武アーバンパークライン向け8000系電車6両編成の七光台8160Fが、廃車・解体のため、所属している南栗橋車両管区七光台支所から、渡瀬北留置線(資材管理センター北館林解体所)まで自力回送した。全区間で館林802Fを先頭に連結しての運転となった。
今回廃車されたのは以下の6両
6号車 | クハ8160 | 1973年6月5日新製(アルナ) |
5号車 | モハ8260 | 1973年6月5日新製(アルナ) |
4号車 | モハ8360 | 1973年6月5日新製(アルナ) |
3号車 | サハ8760 | 1973年6月5日新製(アルナ) |
2号車 | モハ8860 | 1973年6月5日新製(アルナ) |
1号車 | クハ8460 | 1973年6月5日新製(アルナ) |
補足情報
8160Fは2000年5月25日に修繕工事が施工されていた。この編成は、東武アーバンパークライン(野田線)では、2000年5月9日の転入から約17年11ヶ月間使用された。
2016年12月13日付で廃車となった七光台8157F以来となる、東武アーバンパークライン向け8000系電車の廃車発生となった。今回は運用数削減があったわけでも、代替車両の配置により置き換えられたわけでもないが、この編成は車両の状態が悪く、長期間に亘り運用で使用できない状態が続いていたため、運用に復帰しないまま廃車されることになった。今回、南栗橋車両管区館林派出所所属の編成と連結しての回送となったが、これは走行に必要な機器の一部が使用不能になっており、単独では走行することが困難だったためと思われる。
追記
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