2015年4月7日、東武アーバンパークライン向け8000系電車4+2両編成中間運転台残置車の七光台8121F+8544Fが、廃車・解体のため、所属している南栗橋車両管区七光台支所から、渡瀬北留置線(資材管理センター北館林解体所)まで自力回送した。
今回廃車されたのは以下の6両
七光台8121F
6号車 | クハ8121 | 1965年10月20日新製(ナニワ) |
5号車 | モハ8221 | 1965年10月20日新製(ナニワ) |
4号車 | モハ8321 | 1965年10月20日新製(ナニワ) |
3号車 | クハ8421 | 1965年10月20日新製(ナニワ) |
七光台8544F
2号車 | モハ8544 | 1968年10月19日新製(富士) |
1号車 | クハ8644 | 1968年10月19日新製(富士) |
補足情報
野田線への10030型・60000系導入に伴う8000系電車の撤退は、22編成目(4両+2両編成は、2本合わせて1編成としてカウント)。
8121Fは東上線が新製配置の車両で、1989年12月12日に修繕工事が施工されていた。この編成は、東武アーバンパークライン(野田線)では、2008年8月6日の転入から約6年8ヶ月間使用された。
8544Fは伊勢崎線が新製配置の車両で、1994年10月28日に修繕工事が施工されていた。この編成は、東武アーバンパークライン(野田線)では、2008年8月6日の転入から約6年8ヶ月間使用された。
8121F+8544Fは、中間封じ込めになっていた運転台の撤去は実施されていないが、連結部への転落防止幌の設置は実施されていた。この2編成の撤去により、東武アーバンパークラインから4両編成と2両編成を連結した編成が消滅し、全ての在籍車両が6両貫通編成になった。
追記
この記事はYahoo!ブログから移行したものです(作業日:2019/09/15、作業コード:3-1540-8000-3323-9)今後の掲載予定
今後の掲載予定は、サブブログ『新東京周辺鉄道車両速報ブログ管理委員会』に記載しております。