2015年2月27日、東武アーバンパークライン向け8000系電車4+2両編成中間運転台撤去車の七光台8132F+8533Fが、廃車・解体のため、所属している南栗橋車両管区七光台支所から、渡瀬北留置線(資材管理センター北館林解体所)まで自力回送した。
今回廃車されたのは以下の6両
七光台8132F
6号車 | クハ8132 | 1967年9月19日新製(ナニワ) |
5号車 | モハ8232 | 1967年9月19日新製(ナニワ) |
4号車 | モハ8332 | 1967年9月19日新製(ナニワ) |
3号車 | クハ8432 | 1967年9月19日新製(ナニワ) |
七光台8533F
2号車 | モハ8533 | 1967年10月7日新製(日車) |
1号車 | クハ8633 | 1967年10月7日新製(日車) |
補足情報
野田線への10030型・60000系導入に伴う8000系電車の撤退は、19編成目(4両+2両編成は、2本合わせて1編成としてカウント)。
8132Fは伊勢崎線が新製配置の車両で、1989年2月1日に修繕工事が施工されていた。この編成は、東武アーバンパークライン(野田線)では、2002年7月16日の転入から約12年7ヶ月間使用された。
8533Fは東上線が新製配置の車両で、1993年12月1日に修繕工事が施工されていた。この編成は、東武アーバンパークライン(野田線)では、2002年10月17日の転入から約12年4ヶ月間使用された。
8132F+8533Fは、他の編成の短編成化に伴う先頭車化改造時の部品を供出するため、中間に封じ込められているクハ8432号・モハ8533号の運転台を2005年2月28日に撤去し、以降は6両固定で運転されていた。運転台撤去車は多いときには6組が存在していたが、この2編成の廃車により消滅した。
追記
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