2014年9月5日、横浜線向け205系0番台の横クラH28編成が、廃車・海外譲渡のため、所属している鎌倉車両センター(大船駅)から総合車両製作所新津事業所(新津駅)まで配給された。牽引はEF64-1031。
今回廃車されたのは以下の8両
8号車 | クハ205-15 | 1985年9月10日新製(川重) |
7号車 | モハ205-43 | 1985年9月10日新製(川重) |
6号車 | モハ204-43 | 1985年9月10日新製(川重) |
5号車 | サハ205-29 | 1985年9月10日新製(川重) |
4号車 | モハ205-45 | 1985年9月10日新製(川重) |
3号車 | モハ204-45 | 1985年9月10日新製(川重) |
2号車 | サハ205-30 | 1995年9月10日新製(川重) |
1号車 | クハ204-15 | 1985年9月10日新製(川重) |
補足情報
横浜線向け205系0番台の撤退は、予定全28編成中21編成目。
横浜線向け205系電車としては唯一6扉車を連結せず、2号車には4扉車が組み込まれていた。横浜線転入前は武蔵野線で使用されていたが(サハ除く)、武蔵野線から他路線へ転出した205系電車は現在までこの編成が唯一である。横浜線では、2009年4月30日の転入から約5年5ヶ月間使用された。
一時は運用復帰と疎開を繰り返して、本郷台駅構内(2回)や小山駅構内、橋本駅構内(1回目)に疎開していた時期もあったが、最終的な運用離脱後は湯河原駅構内、橋本駅構内(2回目)、京葉車両センターの順に疎開していた。
今後はインドネシアのPT.KAI Commuter JABODETABEKに譲渡される。横浜線からは15編成目、JR東日本205系電車としては通算293~300両目。
【廃車車両の車歴】
8~3・1号車:品川→山手(1985-11-01)→京葉(2002-08-22)→鎌倉(2009-04-30)
7号車:山手→京葉(2002-08-22)→鎌倉(2009-04-30)
追記
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