2013年2月下旬頃、東西線向け05系電車ワイドドア車の深川第14編成(05-114F)が、B修工事を終えて深川工場を出場した。
今回出場したのは以下の10両
1号車 | CT1 | 05-114 | 1991年8月21日新製(川重) |
2号車 | M1 | 05-214 | 1991年8月21日新製(川重) |
3号車 | T←Tc1 | 05-414 | 1991年8月21日新製(川重) |
4号車 | M2←M1 | 05-814 | 1991年8月21日新製(川重) |
5号車 | Tc1←Tc2 | 05-514 | 1991年8月21日新製(川重) |
6号車 | Tc2←T' | 05-614 | 1991年8月21日新製(川重) |
7号車 | M3←M2 | 05-314 | 1991年8月21日新製(川重) |
8号車 | T'←T | 05-714 | 1991年8月21日新製(川重) |
9号車 | M2'←M2 | 05-914 | 1991年8月21日新製(川重) |
10号車 | CT2 | 05-014 | 1991年8月21日新製(川重) |
補足情報
05系電車で初めてのB修工事が完了した。最初の改修対象車は05-114Fとなった。05系電車は2010年度から2011年度にかけて15000系電車13編成が導入されたことに伴い初期編成が置き換えられたが、15000系同様にワイドドア仕様となっているこの編成は置き換え対象とはならず、改修が実施された。
05-114Fは、4次車として1991年度に導入され、ワイドドア試作車、VVVFインバータ試作車という2つの試作要素をもつ車両であった。今回のB修工事では4M6Tのまま機器更新工事が実施されたが、6~10次車(05-119F~05-133F)や07系電車と電動車の組み込み位置を揃えるための組み換えが実施されており、元々パンタグラフが無かった車両ではパンタグラフの設置が実施されている。このほか、内装のリニューアル、帯の貼り替え(05系後期車・07系と同配色に変更)、行先表示機のフルカラー表示対応LEDへの交換、排障器の設置などが実施されている。
※本日(2013年3月11日)は、2回投稿いたします。
追記
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