2012年7月5日、房総各線向け211系3000番台の千マリ401編成・406編成が、一部中間車の廃車・解体のため、所属している幕張車両センター(津田沼駅)から、長野総合車両センター(北長野駅)まで配給された。牽引はEF64-1031。
今回配給されたのは以下の10両
千マリ401編成
5号車 | クモハ211-3035 | 1989年1月26日新製(東急) |
4号車 | モハ210-3035 | 1989年1月26日新製(東急) |
3号車 | サハ211-3069 | 1989年1月26日新製(東急) |
2号車 | サハ211-3070 | 1989年1月26日新製(東急) |
1号車 | クハ210-3035 | 1989年1月26日新製(東急) |
千マリ406編成
5号車 | クモハ211-3054 | 1991年8月29日新製(川重) |
4号車 | モハ210-3054 | 1991年8月29日新製(川重) |
3号車 | サハ211-3107 | 1991年8月29日新製(川重) |
2号車 | サハ211-3108 | 1991年8月29日新製(川重) |
1号車 | クハ210-3054 | 1991年8月29日新製(川重) |
補足情報
房総各線向け211系3000番台の撤退は、予定全14編成中3・4編成目。
今回撤退することになったのも霜取りパンタを装備していない千マリ401編成と千マリ406編成となった。千マリ401編成は房総地区転用後に編成番号が一度も変更されなかった唯一の編成であり、また唯一の東急車輛製の211系でもあった(他の編成は全て川崎重工製)。
今後は付随車が廃車となり、3両編成となって長野地区へ転用することが有力視されている。
【廃車車両の車歴】
・千マリ401編成
3・2号車:新前橋→高崎(2005-12-10)→幕張(2006-10-05)
・千マリ406編成
3・2号車:小山→新前橋(2000-12-02)→高崎(2005-12-10)→幕張(2006-09-13)
追記
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