新東京周辺鉄道車両速報ブログ

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Y0564【JR京葉線】千ケヨ22編成が廃車

2011年1月24日、京葉線向け205系0番台110km/h運転非対応編成の千ケヨ22編成が、廃車のため、所属している京葉車両センター(新習志野駅)から、長野総合車両センター(北長野駅)まで配給された。牽引はEF64-39で、編成との間には「ゆうマニ」ことマニ50-2186を連結した。

今回廃車されたのは以下の10両

10号車 クハ205-11 1985年8月27日新製(日立)
9号車 モハ205-31 1985年8月27日新製(日立)
8号車 モハ204-31 1985年8月27日新製(日立)
7号車 サハ205-21 1985年8月27日新製(日立)
6号車 モハ205-32 1985年8月27日新製(日立)
5号車 モハ204-32 1985年8月27日新製(日立)
4号車 サハ205-22 1985年8月27日新製(日立)
3号車 モハ205-33 1985年8月27日新製(日立)
2号車 モハ204-33 1985年8月27日新製(日立)
1号車 クハ204-11 1985年8月27日新製(日立)

補足情報

京葉線向け205系0番台の撤退は、予定全17編成中10編成目。

この編成は山手線が新製配置の編成であり、103系電車置き換え用として京葉線に導入された車両のため、110km/h運転には対応していなかった。山手線時代は東ヤテ11編成であり、E231系500番台導入によって一番最初に山手線から撤退した編成だった。千ケヨ21編成と23編成は他路線転属済みで、千ケヨ24編成~27編成は量産先行車であることから、京葉線で唯一の「原型顔量産車」でもあった。京葉線では、2002年7月30日の撤退から、約8年6ヶ月間使用された。

 【廃車車両の車歴】
全車両:品川→山手(1985-11-01)→京葉(2002-07-30)

追記

10・3~1号車は富士急行に譲渡された。10号車のクハ205-11号は、3号車のモハ205-33号の先頭車化改造時に部品取りとして使用された後に長野総合車両センターで解体されており、残る3両で富士急行6000系電車の6501編成を組成した。

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