2016年11月7日、埼京・川越線向け205系0番台6扉車非組込編成の宮ハエ28編成のうち4両が、廃車のため、所属している川越車両センター(南古谷駅)から長野総合車両センター(長野駅)まで配給された。牽引はEF64-1031。
今回廃車されたのは以下の4両
10号車 | クハ205-107 | 1989年11月15日新製(川重) |
9号車 | モハ205-287 | 1989年11月15日新製(川重) |
8号車 | モハ204-287 | 1989年11月15日新製(川重) |
1号車 | クハ204-107 | 1989年11月15日新製(川重) |
補足情報
埼京・川越線ではE233系電車の保安機器改造工事(ATACS対応工事)期間中の予備車確保のため、205系電車が1編成だけ残留して営業運転に使用されていたが、全編成の改造工事が終了したため撤退することになった。
この編成は2016年10月27日の2023S(新宿発 通勤快速 川越行)が最後の営業運転となった。
この編成は1996年3月1日の埼京・川越線転入から約20年8ヶ月間使用された。今後については、社内転用の可能性は低いとみられる。
【廃車車両の車歴】
全車両:浦和→川越(1996-03-01)
※京浜東北・根岸線用の東ウラ4編成時代に、山手線(山手電車区)へ貸し出された時期がある(東ヤテ35編成)。
※この編成は京浜東北線(東神奈川~横浜間を除く)で最後まで残った205系電車でもある。
※本日(2016年11月11日)は、2回投稿しました。
2017/01/20追記 - 4両全て富士急行へ譲渡されました。
追記
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