2013年12月18日、埼京・川越線向け205系0番台6扉車組込編成の宮ハエ2編成のうち9両が、廃車・解体のため、所属している川越車両センター(南古谷駅)から、長野総合車両センター(北長野駅)まで配給された。牽引はEF64-1030。
今回廃車されたのは以下の9両
10号車 | クハ205-90 | 1989年6月13日新製(川重) |
9号車 | モハ205-240 | 1989年6月13日新製(川重) |
8号車 | モハ204-240 | 1989年6月13日新製(川重) |
7号車 | モハ205-241 | 1989年6月13日新製(川重) |
6号車 | モハ204-241 | 1989年6月13日新製(川重) |
5号車 | モハ205-242 | 1989年6月13日新製(川重) |
4号車 | モハ204-242 | 1989年6月13日新製(川重) |
2号車 | サハ204-4 | 1991年10月24日新製(近車) |
1号車 | クハ204-90 | 1989年6月13日新製(川重) |
補足情報
埼京・川越線向け205系0番台の撤退は、予定全32編成中25編成目。
宮ハエ2編成は埼京・川越線生え抜きの編成であるが、2005年度までに行われた6扉車の組み込み時は、余剰となる付随車の経年が浅く、検査期限にも余裕があったため一旦は組み換え対象から外された。しかし、2008年に宮ハエ26編成に付随車を供出し(同編成に組み込まれていた付随車は廃車)、元・東トウ3編成のサハ204-3号と、元・東トウ4編成のサハ204-4号を組み込んでいた。なお、サハ204-3・4は、2005年8月18日付で東京総合車両センターから川越車両センターに転属したが、宮ハエ26編成に組み込まれるまでは保留車として扱われていた。
今回は川越線内の有効長の関係で、サハ204-3号を外した9両編成の状態で配給された。
【廃車車両の車歴】
10~4・1号車:川越(転属歴なし)
2号車:山手→東京(2004-06-01)→川越(2005-08-18)
追記
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