2024年12月5日~7日、東武アーバンパークライン向け60000系電車の七光台61601Fが、栗橋駅から徳庵駅まで甲種輸送された。徳庵駅到着後は、5両編成化工事実施のため近畿車輌徳庵工場に入場した。
今回入場したのは以下の6両
6号車 | クハ61601 | 2013年3月21日新製(日立) |
5号車 | モハ62601 | 2013年3月21日新製(日立) |
4号車 | モハ63601 | 2013年3月21日新製(日立) |
3号車 | サハ64601 | 2013年3月21日新製(日立) |
2号車 | モハ65601 | 2013年3月21日新製(日立) |
1号車 | クハ66601 | 2013年3月21日新製(日立) |
補足情報
東武アーバンパークライン向け60000系電車の5両編成化工事入場は、予定全16編成中1編成目。
東武アーバンパークラインは現在全列車が6両編成で運行されているが、2025年から5両編成化が進められることになっており、8000系と10000系(10030型)は新型車両80000系へ置き換え、60000系は5両編成に短縮した上で引き続き東武アーバンパークラインで運用されることになっている。60000系の5両編成化工事は80000系の製造を担当する近畿車輌が実施することになり、80000系の落成を待たずに改造第1号編成が入場することになった。この編成は2024年11月に全般検査と行先表示機等の軽微な更新工事が実施されていたが、南栗橋工場出場後は七光台支所に返却されないまま南栗橋車両管区で甲種輸送の準備が進められていた。
今後は3号車のサハ64601号を抜いた5両編成化と、サハ64601号の80000系編入工事が実施される。5両編成化に伴って一部機器の交換が必要であることや、80000系導入に合わせた新システム導入に対応するため、機器面の改造も実施されるものと思われる。
今後の掲載予定
今後の掲載予定は、サブブログ『新東京周辺鉄道車両速報ブログ管理委員会』に記載しております。