2014年2月7日、埼京・川越線向け205系0番台6扉車組込編成の宮ハエ18編成が、廃車・海外譲渡のため、高崎駅から、新津車両製作所(新津駅)まで配給された。牽引はEF64-1031。
今回廃車されたのは以下の10両
10号車 | クハ205-126 | 1990年7月12日新製(川重) |
9号車 | モハ205-344 | 1990年7月12日新製(川重) |
8号車 | モハ204-344 | 1990年7月12日新製(川重) |
7号車 | モハ205-345 | 1990年7月12日新製(川重) |
6号車 | モハ204-345 | 1990年7月12日新製(川重) |
3号車 | サハ204-11 | 1991年10月31日新製(近車) |
5号車 | モハ205-346 | 1990年7月12日新製(川重) |
4号車 | モハ204-346 | 1990年7月12日新製(川重) |
2号車 | サハ204-48 | 1991年12月5日新製(近車) |
1号車 | クハ204-126 | 1990年7月12日新製(川重) |
補足情報
埼京・川越線向け205系0番台の撤退は、予定全32編成中29編成目。
宮ハエ18編成は埼京・川越線生え抜きの編成であり、2003年に元・東ヤテ48編成のサハ204-48号と、元・東ヤテ47編成のサハ204-901号を組み込んでいた。2013年6月に一時的に宮ハエ27編成の4扉付随車を組み込んだオール4扉車化されたが、翌7月にサハ204-48号の連結位置を3号車から2号車に変更した上で、宮ハエ8編成の3号車だったサハ204-11号を組み込む編成組換を実施した。これは試作車であるサハ204-901号に不具合があったことも影響していた模様であり、サハ204-901号は既に廃車となっている。
今後はインドネシアのPT.KAI Commuter JABODETABEKへ譲渡される。埼京・川越線向け205系電車の譲渡は、予定全18編成中16編成目。なお、今回の配給にあたっては、3号車のサハ204-11号の連結位置を6号車と5号車の間に変更していた。
【廃車車両の車歴】
10~4・1号車:川越(転属歴なし)
3号車:山手→川越(2002-06-06)
2号車:山手→川越(2003-12-05)
追記
この記事はYahoo!ブログから移行したものです(作業日:2019/10/13、作業コード:3-1510-4765-6270-4)今後の掲載予定
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