2011年12月2日、東上線向け8000系電車6両編成の森林公園8111Fが、転属のため、所属している森林公園検修区から、南栗橋車両管区まで自力回送した。秩父鉄道線内は、秩父鉄道のATSに対応した森林公園8506Fを先頭に連結して運転された。
今回転出したのは以下の6両
10号車 | クハ8111 | 1963年11月30日新製(日車) |
9号車 | モハ8211 | 1963年11月30日新製(日車) |
8号車 | モハ8311 | 1963年11月30日新製(日車) |
7号車 | サハ8711 | 1972年11月11日新製(富士) |
6号車 | モハ8811 | 1972年11月11日新製(富士) |
5号車 | クハ8411 | 1963年11月30日新製(日車) |
補足情報
東上線所属の6両編成の8000系電車は、この編成の撤退により消滅した。
8111Fは新製以来一貫して東上線に配置された車両であり、1986年12月3日に修繕工事が施工されていた。修繕工事が初年度となった1986年度に施工された編成は先頭車前面部分が原型のままとなっており、1986年度修繕車最後の現役車両となっていたこの編成は、当面の廃車を免れてイベント用として残存することになった模様である。
追記
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