2011年3月29日、京葉線向け205系0番台110km/h運転非対応編成の千ケヨ25編成が、廃車のため、所属している京葉車両センター(新習志野駅)から、長野総合車両センター(北長野駅)まで配給された。牽引はEF64-1031。
今回廃車されたのは以下の10両
10号車 | クハ205-2 | 1985年2月14日新製(日立) |
9号車 | モハ205-4 | 1985年2月14日新製(日立) |
8号車 | モハ204-4 | 1985年2月14日新製(日立) |
7号車 | サハ205-3 | 1985年2月14日新製(日立) |
6号車 | モハ205-5 | 1985年2月14日新製(日立) |
5号車 | モハ204-5 | 1985年2月14日新製(日立) |
4号車 | サハ205-4 | 1985年2月14日新製(日立) |
3号車 | モハ205-6 | 1985年2月14日新製(日立) |
2号車 | モハ204-6 | 1985年2月14日新製(日立) |
1号車 | クハ204-2 | 1985年2月14日新製(日立) |
補足情報
京葉線向け205系0番台の撤退は、予定全17編成中12編成目。
この編成は山手線が新製配置の編成であり、103系電車置き換え用として京葉線に導入された車両のため、110km/h運転には対応していなかった。量産先行車4編成のうちの1本であり、特徴的な「田の字窓」を有する編成だった。4号車のサハ205-4号は東急車輛製の車体に載せ替えられているが、車籍上は日立製作所製のままとなっている。
京葉線では、2005年9月14日の転入から約5年6ヶ月間使用された。
【廃車車両の車歴】
全車両:品川→山手(1985-11-01)→東京(2004-06-01)→京葉(2005-09-14)
追記
10・3~1号車は富士急行に譲渡された。10号車のクハ205-2号は、3号車のモハ205-6号の先頭車化改造時に部品取りとして使用された後に長野総合車両センターで解体されており、残る3両で富士急行6000系電車の6001編成を組成した。また、7号車のサハ205-3号の廃車体は、交通安全研究所に提供された。
この記事はYahoo!ブログから移行したものです(作業日:2019/08/14、作業コード:3-9030-0021-3020-4)今後の掲載予定
今後の掲載予定は、サブブログ『新東京周辺鉄道車両速報ブログ管理委員会』に記載しております。