2024年12月24日~26日、東武アーバンパークライン向け80000系電車0番台の七光台81501Fと、同七光台81502Fが、製造元の近畿車輌徳庵工場を出場し、徳庵駅から栗橋駅まで甲種輸送された。栗橋駅到着後は、南栗橋車両管区に搬入された。
今回甲種輸送されたのは以下の10両
七光台81501F
5号車 | クハ81501 | (近車) |
4号車 | モハ82501 | (近車) |
3号車 | サハ83501 | (近車) |
2号車 | モハ84501 | (近車) |
1号車 | クハ85501 | (近車) |
七光台81502F
5号車 | クハ81502 | (近車) |
4号車 | モハ82502 | (近車) |
3号車 | サハ83502 | (近車) |
2号車 | モハ84502 | (近車) |
1号車 | クハ85502 | (近車) |
補足情報
東武アーバンパークライン向け80000系電車の落成は、予定全25編成中1・2編成目。
2024年度は5編成が導入予定であり、そのうちの1編成目である。
東武アーバンパークライン向けの新型車両「80000系」が登場した。東武アーバンパークラインでは2013年から2015年にかけて60000系が導入されたほか、10030型の転入もあったものの、依然として80000系の運用が続いている状況だった。10030型も整備面に難がある状況となっており、これらをまとめて置き換えるため新造車両が投入されることになった。60000系の製造終了から9年経っていることから、60000系の増備ではなく新型車両の開発ということになった。80000系は、東武アーバンパークラインの需要を考慮して従来の6両編成ではなく5両編成で導入されることになり、60000系も5両編成に短縮して余剰車は80000系へ組み込まれることになっているが、25編成導入予定の80000系に対して、60000系は18編成のみの存在であることから、7編成は5両全てが新造車とされることになった。
今回落成したのはいずれも3号車を含めた5両全てが新造車の編成である。
今後の掲載予定
今後の掲載予定は、サブブログ『新東京周辺鉄道車両速報ブログ管理委員会』に記載しております。