2015年3月27日、東武アーバンパークライン向け8000系電車4+2両編成中間運転台残置車の七光台8191F+8567Fが、廃車・解体のため、所属している南栗橋車両管区七光台支所から、渡瀬北留置線(資材管理センター北館林解体所)まで自力回送した。
今回廃車されたのは以下の6両
七光台8191F
6号車 | クハ8191 | 1978年10月28日新製(東急) |
5号車 | モハ8291 | 1978年10月28日新製(東急) |
4号車 | モハ8391 | 1978年10月28日新製(東急) |
3号車 | クハ8491 | 1978年10月28日新製(東急) |
七光台8567F
2号車 | モハ8567 | 1974年5月30日新製(東急) |
1号車 | クハ8667 | 1974年5月30日新製(東急) |
補足情報
野田線への10030型・60000系導入に伴う8000系電車の撤退は、21編成目(4両+2両編成は、2本合わせて1編成としてカウント)。
8191Fは伊勢崎線が新製配置の車両で、1999年5月26日に修繕工事が施工されていた。この編成は、東武アーバンパークライン(野田線)では、2007年7月6日の転入から約7年8ヶ月間使用された。
8567Fは伊勢崎線が新製配置の車両で、1999年6月25日に修繕工事が施工されていた。この編成は、東武アーバンパークライン(野田線)では、2003年3月23日の転入から約12年0ヶ月間使用された。
8191F+8567Fは、中間封じ込めになっていた運転台の撤去や、両編成の連結部分への転落防止幌設置などが実施されていない編成だった。8191Fは比較的新しい車両ではあったものの、中間にデッドスペースとなる乗務員室があるため廃車が決まった。
追記
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