2022年7月26日、1000形電車6両編成通常ドア車両の海老名1253×6が、廃車・解体のため、大野総合車両所に入場した。
今回廃車されたのは以下の6両
6号車 | クハ1253 | 1989年2月27日新製(川重) |
5号車 | デハ1203 | 1989年2月27日新製(川重) |
4号車 | デハ1303 | 1989年2月27日新製(川重) |
3号車 | サハ1353 | 1989年2月27日新製(川重) |
2号車 | デハ1403 | 1989年2月27日新製(川重) |
1号車 | クハ1453 | 1989年2月27日新製(川重) |
補足情報
1000形電車6両編成の廃車は、予定全9編成中7編成目。
これまでに編成単位で廃車となった6両編成の1000形電車は全てワイドドアの編成だったが、今回廃車となったこの編成は乗降扉の開口部が通常の幅(1.3m)となっており、通常ドアの6両編成からは初めての編成単位廃車となった(車両単位では1255×6のクハ1255が1081×8のサハ1381(現・サハ1297)と差し替える形で廃車となっている)。この編成は2014年度に1000形電車のリニューアル工事が開始された当初はリニューアルの対象に含まれていた模様であるが、結局この編成はリニューアル工事未実施のまま廃車されることになった。2022年3月12日ダイヤ改正で行われた運用数削減に伴う余剰廃車とみられる。
今後の掲載予定
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