2021年6月2日、1000形電車6両編成ワイドドア車の喜多見1752×6が、廃車・解体のため、大野総合車両所に入場した。
今回廃車されたのは以下の6両
6号車 | クハ1752 | 1991年3月7日新製(川重) |
5号車 | デハ1702 | 1991年3月7日新製(川重) |
4号車 | デハ1802 | 1991年3月7日新製(川重) |
3号車 | サハ1852 | 1991年3月7日新製(川重) |
2号車 | デハ1902 | 1991年3月7日新製(川重) |
1号車 | クハ1952 | 1991年3月7日新製(川重) |
補足情報
1000形電車6両編成の廃車は、2編成目。
この編成は新製当初から6両編成だったワイドドア車両で、新製当初は開口部が2mあったが、幅が広すぎることによる弊害への対策として1998年に旧東急車輛製造(現・J-TREC横浜事業所)で幅を1.6mに狭める改造が実施されていた。2014年度から1000形のリニューアル工事が開始されたが、ワイドドア車両は全編成が当初より施工対象から外されており、5000形の導入に伴って置き換えが実施されることになった。この編成は喜多見5056×10に置き換えられる形で4月に運用から離脱していた。今後は群馬県内の施設まで陸送の後に解体されるものと思われる。
今後の掲載予定
今後の掲載予定は、サブブログ『新東京周辺鉄道車両速報ブログ管理委員会』に記載しております。