新東京周辺鉄道車両速報ブログ

東京周辺の電車の新製・転属・廃車などに関する情報をまとめるブログです。

H0390【小田急線】海老名1081×8が撤退

2020年7月1日、1000形電車8両編成の海老名1081×8が、大野総合車両所に入場した。

今回撤退したのは以下の8両

8号車 クハ1081 1993年2月8日新製(川重)
7号車 デハ1031 1993年2月8日新製(川重)
6号車 デハ1131 1993年2月8日新製(川重)
5号車 サハ1181 1993年2月8日新製(川重)
4号車 デハ1331 1993年2月8日新製(川重)
3号車 サハ1381 1993年2月8日新製(川重)
2号車 デハ1431 1993年2月8日新製(川重)
1号車 クハ1481 1993年2月8日新製(川重)

補足情報

2014年度から開始された1000形電車のリニューアル工事は、当初の予定ではワイドドアではない全ての車両が施工対象となっていたが、この編成はそのリニューアル工事の対象から外された模様であり、中間付随車を除く6両は廃車になったとみられる。小田急電鉄では、輸送力増強のために8両編成の列車の10両編成化が進められており、製造後27年という経年を考慮して、リニューアル工事は施工せず新型の5000形電車に置き換えられることになったものと思われる。

今後は、廃車になった6両は解体されるものと思われる。一方で、廃車を免れた付随車2両については、リニューアル工事を施工した上で、他の編成に組み込まれるものと思われる。

この編成は2020年6月30日の6403(新宿発 各停 相模大野行)が最後の営業運転となった。

※本日(2020年7月4日)は、2回投稿いたします。

今後の掲載予定

今後の掲載予定は、サブブログ『新東京周辺鉄道車両速報ブログ管理委員会』に記載しております。