2021年6月28日~7月2日、21000系電車のかしわ台21101×8が、製造元の日立製作所鉄道ビジネスユニット笠戸事業所を出場し、下松駅から厚木駅まで甲種輸送された。厚木駅到着後は、所属しているかしわ台車両センターに搬入された。
今回甲種輸送されたのは以下の8両
1号車 | クハ21101 | 2022年3月9日新製(日立) |
2号車 | モハ21201 | 2022年3月9日新製(日立) |
3号車 | サハ21301 | 2022年3月9日新製(日立) |
4号車 | モハ21401 | 2022年3月9日新製(日立) |
5号車 | モハ21501 | 2022年3月9日新製(日立) |
6号車 | サハ21601 | 2022年3月9日新製(日立) |
7号車 | モハ21701 | 2022年3月9日新製(日立) |
8号車 | クハ21801 | 2022年3月9日新製(日立) |
補足情報
21000系電車の落成は、1編成目。
2021年度は4編成が導入される予定になっており、そのうちの1編成目である。
今回、相鉄の新型車両「21000系」が登場した。基本的な設計は20000系電車とほぼ同じと思われるが、20000系が東急東横線への直通運転を想定した10両編成で導入されたのに対して、21000系は東急目黒線への直通運転を想定して8両編成で製造された。東急目黒線は現在全列車が6両編成で運転されているが、2022年度から一部列車を8両編成で運転する計画になっている。東横線直通用と目黒線直通用では乗り入れ協定等の都合から搭載する機器類にも差異が生じるため、別形式として導入されることになったものと思われる。相鉄が8両編成の新造車を導入するのは2005年以来約16年ぶりである。
追記
新製日を訂正しました。(2022-06-30)
新製日を記載しました。(2021-11-14)
今後の掲載予定
今後の掲載予定は、サブブログ『新東京周辺鉄道車両速報ブログ管理委員会』に記載しております。