2020年12月1日、東武スカイツリーライン・伊勢崎線特急「りょうもう」向け200系電車0番台(200型電車)の館林201Fが、廃車・解体のため、所属している南栗橋車両管区館林出張所から、渡瀬北留置線(資材管理センター北館林解体所)まで自力回送した。
今回廃車されたのは以下の6両
6号車 | モハ201-1 | 1963年9月7日新製(日車):新製時モハ1741 →1990年12月4日更新(東急) |
5号車 | モハ201-2 | 1963年9月7日新製(日車):新製時モハ1742 →1990年12月4日更新(東急) |
4号車 | モハ201-3 | 1963年9月7日新製(日車):新製時モハ1743 →1990年12月4日更新(東急) |
3号車 | モハ201-4 | 1963年9月7日新製(日車):新製時モハ1744 →1990年12月4日更新(東急) |
2号車 | モハ201-5 | 1963年9月7日新製(日車):新製時モハ1745 →1990年12月4日更新(東急) |
1号車 | モハ201-6 | 1963年9月7日新製(日車):新製時モハ1746 →1990年12月4日更新(東急) |
補足情報
東武スカイツリーライン・伊勢崎線特急「りょうもう」向け200系電車の廃車は、1編成目。
2020年11月9日から200系の運用のうち1つが500系電車に置き換えられたことに伴い、200系電車から初めての廃車が発生した。今回廃車になった201Fは2019年夏頃に車両故障のため運用から離脱した後1年以上休車になっていた車両で、運用に復帰できないまま廃車されることになった。
200型電車は1700系・1720系【DRC】の車体を更新する形で1990年~1998年に登場した車両で、床下機器はDRCから流用されたものを搭載していた。1700系・1720系は全車両が200系へ車体更新という形で車籍が引き継がれているため、1700系・1720系時代から見ても初めての廃車発生となる。
今後の掲載予定
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