2020年9月3日、1000形電車4両編成の喜多見1054×4が、廃車・解体のため、大野総合車両所に入場した。
今回廃車されたのは以下の4両
10号車 | クハ1054 | 1988年1月28日新製(東急) |
9号車 | デハ1004 | 1988年1月28日新製(東急) |
8号車 | デハ1104 | 1988年1月28日新製(東急) |
7号車 | クハ1154 | 1988年1月28日新製(東急) |
補足情報
1000形電車4両編成の廃車は、1編成目。
5000形電車2次車の導入に伴い、廃車となった。1000形電車はワイドドア車を除く全ての車両がリニューアル対象になっていたが、その後計画が変更されたとみられ、この編成はリニューアルの対象から外された模様である。4両編成の1000形電車が、編成単位で廃車になるのは初めてである。
この編成は、2020年8月15日の6401(新宿発 各駅停車 相模大野行:海老名3261×6と連結)が最後の営業運転となった。
今回の廃車作業は、先に運用離脱していた喜多見1055×4のクハ1155号(1055×4からはこの1両のみが廃車対象)と同時進行で行われている。今後は、群馬県内の施設まで陸送され、解体されるものと思われる。
※本日(2020年9月5日)は、2回投稿しました。
今後の掲載予定
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