新東京周辺鉄道車両速報ブログ

東京周辺の電車の新製・転属・廃車などに関する情報をまとめるブログです。

H1234【小田急線】海老名1251×6が廃車

2022年9月8日、1000形電車6両編成通常ドア車両の海老名1251×6が、廃車・解体のため、大野総合車両所に入場した。

今回廃車されたのは以下の6両

6号車 クハ1251 1988年12月10日新製(東急)
5号車 デハ1201 1988年12月10日新製(東急)
4号車 デハ1301 1988年12月10日新製(東急)
3号車 サハ1351 1988年12月10日新製(東急)
2号車 デハ1401 1988年12月10日新製(東急)
1号車 クハ1451 1988年12月10日新製(東急)

補足情報

1000形電車6両編成の廃車は、予定全9編成中9編成目。

今回廃車になったのは、通常ドアの6両編成である1000形未更新車の1051×6である。地下鉄千代田線直通対応車として製造され、4000形導入で千代田線直通運用から撤退した後は地上運用専属になっていた。2014年度に1000形電車のリニューアル工事が開始された当初はこの編成もリニューアルの対象に含まれていた模様であるが、結局この編成はリニューアル工事未実施のまま廃車されることになった。2022年3月12日ダイヤ改正で行われた運用数削減に伴う余剰廃車とみられる。

この編成が1000形電車では最後の6両編成、そして1000形電車未更新車としては最後のオリジナルカラー車両であったことから、運用離脱直前には引退記念イベントが実施された。

今後の掲載予定

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