2021年4月13日、1000形電車10両編成の喜多見1097×10が、リニューアル工事を終えて大野総合車両所を出場した。
今回出場したのは以下の10両
10号車 | クハ1097←クハ1055 | 1988年2月9日新製(日車) |
9号車 | デハ1047←デハ1005 | 1988年2月9日新製(日車) |
8号車 | デハ1147←デハ1105 | 1988年2月9日新製(日車) |
7号車 | サハ1197←サハ1181 | 1993年2月8日新製(川重) |
6号車 | サハ1297←サハ1381 | 1993年2月8日新製(川重) |
5号車 | デハ1247←デハ1205 | 1990年1月18日新製(東急) |
4号車 | デハ1347←デハ1305 | 1990年1月18日新製(東急) |
3号車 | サハ1397←サハ1355 | 1990年1月18日新製(東急) |
2号車 | デハ1447←デハ1405 | 1990年1月18日新製(東急) |
1号車 | クハ1497←クハ1455 | 1990年1月18日新製(東急) |
補足情報
1000形電車10両編成のリニューアル工事出場は、6編成目。
この編成は、10号車から8号車が1055×4の新宿方3両、7号車と6号車が1081×8の付随車2両、5号車から1号車が1255×6の小田原方5両から組成された。1000形電車のうち新製当初から10両編成だったのは4編成だけであり、1095×10と1096×10はリニューアル工事の際に改番と10両固定編成化されていたが、この2編成は7号車と6号車には中間車化改造工事を実施した元先頭車を組み込んでいた。今回組成された1097×10も4両編成と6両編成を組み合わせて組成されたが、7号車と6号車はクハ1155号・クハ1255号に代わって、5000形電車の導入によりリニューアル工事を施工されないまま廃車されることになった1081×8のサハ1181号・サハ1381号が組み込まれることになったため、元先頭車の中間車化改造工事は実施されなかった。
今後の掲載予定
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