2021年6月22日、1000形電車4両編成の海老名1059×4が、廃車・解体のため、大野総合車両所に入場した。
今回廃車されたのは以下の4両
4号車 | クハ1059 | 1988年9月28日新製(川重) |
3号車 | デハ1009 | 1988年9月28日新製(川重) |
2号車 | デハ1109 | 1988年9月28日新製(川重) |
1号車 | クハ1159 | 1988年9月28日新製(川重) |
補足情報
1000形電車4両編成の廃車は、4編成目。
この編成は、2009年3月14日ダイヤ改正に合わせて箱根登山鉄道線の標準塗装であるレーティッシュカラーに変更された3編成のうちの1本であり、それ以降は主に同線で運用されていた。2014年度に1000形電車のリニューアル工事が開始された当初はリニューアルの対象に含まれていた模様であるが、5000形電車の導入に伴い、結局リニューアル工事が施工されないまま廃車されることになった。この編成は喜多見5057×10に置き換えられる形で運用から離脱したばかりであったが、休車措置などは取られずすぐに廃車となった。今後は群馬県内の施設まで陸送の後に解体されるものと思われる。
今後の掲載予定
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