2019年12月5日、中央・総武線向けE231系0番台4M6T編成の八ミツB38編成と、同八ミツB37編成の一部中間車が、廃車・解体のため、入場していた大宮総合車両センター(大宮駅)から長野総合車両センター(長野駅)まで配給された。牽引はEF64-1032。全区間で、三鷹車両センター所属の八ミツB31編成に組み込まれる形で運転された。
今回配給されたのは以下の8両
1号車 | クハE231-31 | 2001年5月21日新製(JR新津):八ミツB31編成 |
3号車 | モハE231-61 | 2001年5月21日新製(JR新津):八ミツB31編成 |
4号車 | モハE230-61 | 2001年5月21日新製(JR新津):八ミツB31編成 |
2号車 | サハE231-112 | 2001年9月3日新製(JR新津):八ミツB38編成 |
5号車 | サハE230-38 | 2001年9月3日新製(JR新津):八ミツB38編成 |
2号車 | サハE231-109 | 2001年8月21日新製(JR新津):八ミツB37編成 |
5号車 | サハE230-37 | 2001年8月21日新製(JR新津):八ミツB37編成 |
10号車 | クハE230-31 | 2001年5月21日新製(JR新津):八ミツB31編成 |
補足情報
八ミツB38編成(現・千ケヨMU21編成)は中央・総武線から武蔵野線(京葉車両センター)へ転用済み、八ミツB37編成も武蔵野線へ転用される予定であるが、中央・総武線が10両編成で運転されるのに対して武蔵野線は8両編成で運転されるため、転用に当たっては2両が余剰となっていた。八ミツB38編成は2019年9月5日、八ミツB41編成は2019年10月18日に入場しており、余剰となった車両は大宮総合車両センター構内で留置されていたが、転用先もないことから廃車されることになり、常設の解体設備がある長野総合車両センターで解体されることになった。
今回の配給に際しては、E231系電車のブレーキ装置の都合から、付随車のみで配給することができないため、八ミツB31編成を4両編成に短縮して制御車と電動車を確保した上で、その中間に組み込む形で運転されることになった。
【廃車車両の車歴】
全車両:三鷹(転属歴なし)
※本日(2019年12月11日)は、2回投稿しました。
今後の掲載予定
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