2018年4月7日、日光線系統向け20000系電車の新栃木21411Fが、転用改造工事を終えて南栗橋車両管区館林出張所(津覇車輌工業館林工場)を出場し、南栗橋車両管区南栗橋工場(東武インターテック南栗橋工場)まで自力回送した。
今回出場したのは以下の4両
4号車 | クハ21411←クハ21871 | 1996年11月18日新製(アルナ) |
3号車 | モハ22411←モハ22871 | 1996年11月18日新製(アルナ) |
2号車 | モハ23411←モハ23871 | 1996年11月18日新製(アルナ) |
1号車 | クハ24411←クハ28871 | 1996年11月18日新製(アルナ) |
補足情報
日光線系統向け20000系電車の転用改造工事出場は、1編成目。
この編成は、東武スカイツリーライン・日光線向け20000系電車70番台(20070型電車)の春日部21871Fのうち4両から改造された。
日光線系統転用に伴い、ワンマン運転への対応工事と、半自動ドア扱いを行うためのドアボタン設置が行われた。また、リニューアル工事も今回の転用改造工事と同時に施工された。
東京メトロ日比谷線直通運用から撤退した20000系電車の最初の転用先は、日光線系統となった。今回の編成は宇都宮線のワンマン運転に対応していることから、宇都宮線で使用されている8000系電車の置き換え用として使用されることになる。導入本数次第では、6050系電車が置き換えられる可能性もある。
追記
この記事はYahoo!ブログから移行したものです(作業日:2019/09/27、作業コード:4-2045-7010-5212-1)今後の掲載予定
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