2021年3月25日、日光線系統向け20000系電車(20440型)の新栃木21446Fが、転用改造工事を終えて南栗橋車両管区館林出張所(津覇車輌工業館林工場)を出場し、南栗橋車両管区南栗橋工場(東武インターテック南栗橋工場)まで自力回送した。
今回出場したのは以下の4両
4号車 | クハ21446←クハ21804 | 1989年1月29日新製(アルナ) |
3号車 | モハ22446←モハ26856 | 1993年8月3日新製(アルナ) |
2号車 | モハ23446←モハ27856 | 1993年8月3日新製(アルナ) |
1号車 | クハ24446←クハ28804 | 1989年1月29日新製(アルナ) |
補足情報
日光線系統向け20000系電車(20400型電車)の転用改造工事出場は、18編成目。
この編成は、東武スカイツリーライン・日光線向け20000系電車0番台(20000型電車)の春日部21804Fの両先頭車に、東武スカイツリーライン・日光線向け20000系電車50番台(20050型電車)の春日部21856Fの中間車2両を組み込んで組成された。元20000型電車の先頭車に元20050型電車の中間車を組み込んで組成されたため、今回の改造に伴う改番では20440型に区分された。
日光線系統転用に伴い、宇都宮線内で行うワンマン運転への対応工事と、半自動ドア扱いを行うためのドアボタン設置が行われた。2号車は改造種車が5扉車のため2ヶ所を塞ぐ3扉車化改造が行われ、ドアボタンの設置場所確保のため一部の戸袋窓が横幅の小さいものに交換されている。また、リニューアル工事も今回の転用改造工事と同時に施工された。
今後の掲載予定
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