2018年1月18日、八高・川越線向け209系3500番台の宮ハエ51編成が、転用改造工事を終えて郡山総合車両センター(郡山駅)を出場し、所属している川越車両センター(南古谷駅)まで配給された。牽引は、郡山駅から大宮操車場がEF81-140、大宮操車場から南古谷駅がEF64-1030。
今回出場したのは以下の4両
1号車 | クハ209-3501←クハ209-501 | 1998年11月9日新製(JR新津) |
2号車 | モハ209-3501←モハ209-502 | 1998年11月9日新製(JR新津) |
3号車 | モハ208-3501←モハ208-502 | 1998年11月9日新製(JR新津) |
4号車 | クハ208-3501←クハ208-501 | 1998年11月9日新製(JR新津) |
補足情報
八高・川越線向け209系3500番台の転用改造工事出場は、1編成目。
この編成は、中央・総武線向け209系500番台の八ミツC501編成のうち4両から改造された。
八高・川越線向けの209系電車に、新たな番台区分が誕生した。拡幅車体の500番台に半自動ドアボタン設置などの改造を施し、同じく半自動ドアボタンを設置された3000番台の派生番台として3500番台に分類された。なお、転用改造工事施工と同時に、機器更新工事も施工された。
八高・川越線では、共に中央・総武線から転用のE231系3000番台と209系3500番台が同時に導入されることになった。205系3000番台が置き換えられるほか、209系3500番台も導入されることで、209系3000番台・3100番台からも撤退する編成が出る可能性が高まった。
追記
この記事はYahoo!ブログから移行したものです(作業日:2019/10/31、作業コード:5-2515-6020-6000-5)今後の掲載予定
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