2013年6月3日、東西線向け05系電車1次車の深川第03編成(05-103F)が、所属している深川検車区から、同行徳分室まで自力回送した。
今回撤退したのは以下の10両
1号車 | CT1 | 05-103 | 1988年12月1日新製(日車) |
2号車 | M1 | 05-203 | 1988年12月1日新製(日車) |
3号車 | M2 | 05-303 | 1988年12月1日新製(日車) |
4号車 | Tc1 | 05-403 | 1988年12月1日新製(日車) |
5号車 | Mc1 | 05-503 | 1988年12月1日新製(日車) |
6号車 | T' | 05-603 | 1988年12月1日新製(日車) |
7号車 | T | 05-703 | 1988年12月1日新製(日車) |
8号車 | M1 | 05-803 | 1988年12月1日新製(日車) |
9号車 | M2 | 05-903 | 1988年12月1日新製(日車) |
10号車 | CT2 | 05-003 | 1988年12月1日新製(日車) |
補足情報
15000系電車導入による東西線向け05系電車の撤退は、予定全13編成中13編成目。
15000系電車導入によって置き換え対象となった05系電車初期13編成は、2011年7月までに全て運用から離脱していたが、この編成は深川検車区構内で営業運転離脱当時の状態のまま休車となっていた。今回、営業運転離脱以来となる本線上の自力走行によって行徳分室まで回送された。
05系電車では5次車まで採用されていたチョッパ制御車17編成のうち、16編成は川崎重工で製造されて三菱電機製のチョッパ装置を搭載している中で、この編成だけは日本車両で製造されて日立製作所製のチョッパ装置を搭載している特異な編成であった。
追記
3~9号車が2013年6月3日付で除籍され、深川検車区行徳分室構内で解体された。
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