2011年4月10日～11日、1000形電車11次車6両編成(1300番台)の新町1301編成が、製造元の川崎重工業車両カンパニー兵庫工場を出場し、兵庫駅から逗子駅まで甲種輸送された。逗子駅到着後は、東急車輛製造横浜製作所に搬入された。
今回甲種輸送されたのは以下の6両
| 1号車 | デハ1301 | 2011年4月15日新製(川重) |
| 2号車 | デハ1302 | 2011年4月15日新製(川重) |
| 3号車 | サハ1303 | 2011年4月15日新製(川重) |
| 4号車 | サハ1304 | 2011年4月15日新製(川重) |
| 5号車 | デハ1305 | 2011年4月15日新製(川重) |
| 6号車 | デハ1306 | 2011年4月15日新製(川重) |
補足情報
6両編成の1000形電車の落成は1編成目。
これまでに導入された1000形電車は8両編成と4両編成の2種類であったが、初めて6両編成が登場した。これまでは1500形電車の8両編成と4両編成を組み替えて6両編成を組成することで、置き換え対象の6両編成を間接的に置き換えてきたが、今回からは6両編成を新造することで直接置き換えることになる。置き換え対象は800形とみられ、分割・併合を想定していないため電気連結器の搭載が省略されている。車番については、8両編成が1000番台(100両を突破したため現在は1100番台に突入)、4両編成が1400番台となっているが、6両編成では、初代1000形電車の引退に伴って空き番号となった、1300番台に区分されることになった。
京急線は標準軌の路線のため、今回の甲種輸送では狭軌用の仮台車を装備していた。今後は東急車輛で正規の台車と交換してから、京急へ引き渡されることになる。
追記
この記事はYahoo!ブログから移行したものです(作業日：2019/09/07、作業コード：1-0040-4000-3020-8)今後の掲載予定
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