2018年10月1日~3日、1000形電車18次車6両編成(1600番台)の新町1625編成が、製造元の川崎重工業車両カンパニー兵庫工場を出場し、兵庫駅から逗子駅まで甲種輸送された。逗子駅到着後は、総合車両製作所横浜事業所に搬入された。
今回甲種輸送されたのは以下の6両
1号車 | デハ1625 | 2018年10月10日新製(川重) |
2号車 | デハ1626 | 2018年10月10日新製(川重) |
3号車 | サハ1627 | 2018年10月10日新製(川重) |
4号車 | サハ1628 | 2018年10月10日新製(川重) |
5号車 | デハ1629 | 2018年10月10日新製(川重) |
6号車 | デハ1630 | 2018年10月10日新製(川重) |
補足情報
6両編成の1000形電車の落成は20編成目(うち1600番台は8編成目)。
この編成は、当初は2018年5月頃に完成して京急へ引き渡される予定であったが、製造途中のトラブルにより一部車両の車体を再製造したため完成が大幅に遅れた。この関係で、同じ川崎重工製でありながら1631編成・1637編成が先に出場していたが、ようやく完成し工場を出場した。しかし、甲種輸送中に台風の影響を受けてJ-TREC横浜事業所への到着が遅れるなど、京急へ引き渡される前から前途多難な編成となってしまった。
京急線は標準軌の路線のため、今回の甲種輸送では狭軌用の仮台車を装備していた。今後はJ-TRECで正規の台車と交換してから、京急へ引き渡されることになる。
※本日(2018年10月7日)は、2回投稿いたします。
追記
この記事はYahoo!ブログから移行したものです(作業日:2019/09/08、作業コード:4-2005-9050-3171-1)今後の掲載予定
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