2009年12月3日、房総各線向け113系1000・1500番台4両編成の千マリS225編成と、同0・2000番台4両編成の千マリ105編成が、廃車・解体のため、所属している幕張車両センター(津田沼駅)から長野総合車両センター(北長野駅)まで自力回送した。
今回廃車されたのは以下の8両
千マリS225編成
| 4号車 | クハ111-1138 | 1977年5月24日新製(川重) |
| 3号車 | モハ113-1515 | 1981年9月11日新製(東急) |
| 2号車 | モハ112-1515 | 1981年9月11日新製(東急) |
| 1号車 | クハ111-1455 | 1977年6月7日新製(川重) |
千マリ105編成
| 4号車 | クハ111-210 | 1975年2月19日新製(東急) |
| 3号車 | モハ113-2092 | 1980年9月9日新製(日立) |
| 2号車 | モハ112-2092 | 1980年9月9日新製(日立) |
| 1号車 | クハ111-523 | 1975年3月8日新製(近車) |
補足情報
209系転入に伴う房総各線向け113系4両編成の撤退は、予定全43編成中5・6編成目。
今回廃車となったのは、共に4両編成の千マリS225編成と千マリ105編成である。千マリS225編成は補助電源装置をSIV(静止型インバータ)に換装したリニューアル車であることから電気機関車と連結することができず、高崎・上越線を経由して全区間が自走となった。千マリ105編成は、E231系1000番台導入に伴って転入した、元東海道線向け付属編成の横コツS85編成だった。
【廃車車両の車歴】
・千マリS225編成
4・1号車：大船→小山(1998-10-22)→幕張(2000-09-04)
3・2号車：大船→幕張(1997-01-21)
・千マリ105編成
4・1号車：大船→国府津(1980-10-01)→幕張(2005-09-20)
3・2号車：国府津→幕張(2005-09-20)
追記
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