2011年7月6日、房総各線向け113系1000番台4両編成の千マリ218編成と、2000番台4両編成の千マリ117編成が、廃車・解体のため、所属している幕張車両センター(津田沼駅)から、長野総合車両センター(北長野駅)まで自力回送した。
今回廃車されたのは以下の8両
千マリ218編成
| 4号車 | クハ111-1072 | 1973年6月7日新製(川重) |
| 3号車 | モハ113-1252 | 1977年6月22日新製(川重) |
| 2号車 | モハ112-1252 | 1977年6月22日新製(川重) |
| 1号車 | クハ111-1411 | 1973年5月10日新製(近車) |
千マリ117編成
| 4号車 | クハ111-2152 | 1981年10月15日新製(東急) |
| 3号車 | モハ113-2072 | 1980年4月4日新製(川重) |
| 2号車 | モハ112-2072 | 1980年4月4日新製(川重) |
| 1号車 | クハ111-2056 | 1980年8月8日新製(近車) |
補足情報
209系転入に伴う房総各線向け113系4両編成の撤退は、予定全43編成中33・34編成目。
今回廃車となったのは、ともに4両編成の千マリ218編成と千マリ117編成である。千マリ218編成はリニューアル車ではないが、補助電源装置がSIV(静止型インバータ)に換装されていた。千マリ117編成は、E231系1000番台導入に伴って転入した、元東海道線向け付属編成の横コツS103編成(←横コツK50編成のうち4両)から組成されていた。2009年6月からは東海道線時代の湘南色に戻されていた。
【廃車車両の車歴】
・千マリ218編成
4・1号車：大船→幕張(1991-02-08)
3・2号車：幕張(転属歴なし)
・千マリ117編成
4号車：田町→国府津(1984-04-20)→幕張(2006-05-10)
3～1号車：国府津→幕張(2006-05-10)
追記
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