2022年11月14日、8000形電車6両編成の海老名8259×6が、廃車・解体のため、大野総合車両所に入場した。
今回廃車されたのは以下の6両
6号車 | クハ8259 | 1984年10月13日新製(日車) |
5号車 | デハ8209 | 1984年10月13日新製(日車) |
4号車 | デハ8309 | 1984年10月13日新製(日車) |
3号車 | サハ8459 | 1984年10月13日新製(日車) |
2号車 | デハ8509 | 1984年10月13日新製(日車) |
1号車 | クハ8559 | 1984年10月13日新製(日車) |
補足情報
8000形電車6両編成の廃車は、4編成目。
この編成は1984年度に導入された3次車編成で、2005年8月22日に車体修理工事(リニューアル工事)が施工されていた。この編成は喜多見5061×10に置き換えられる形で運用から離脱したものと思われる。8000形電車では、事故で損傷した編成とチョッパ制御の編成で廃車が発生していたが、10月に4両編成の8056×4が廃車されたことに続き、6両編成のVVVFインバータ制御車からも本格的な廃車が発生することになった。今回は新造された5000形と入れ替わる形での離脱となったが、実質的には2022年3月12日ダイヤ改正で所要数減少があったことに関連して前倒しでの廃車になった可能性が高い。今後は群馬県内の施設まで陸送の後に解体されるものと思われる。
今後の掲載予定
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