新東京周辺鉄道車両速報ブログ

東京周辺の電車の新製・転属・廃車などに関する情報をまとめるブログです。

H1750【京王線】高幡不動7709編成が廃車

2024年2月12日、京王線向け7000系電車6両編成の高幡不動7705編成が、廃車・解体のため、所属している高幡不動検車区から、若葉台工場(京王重機整備若葉台事業所)まで自力回送・入場した。

今回廃車されたのは以下の6両

6号車 クハ7709 1984年11月9日新製(東急)
5号車 デハ7009 1984年11月9日新製(日車)
4号車 デハ7059 1984年11月9日新製(日車)
3号車 デハ7109 1984年11月9日新製(日車)
2号車 デハ7159 1987年10月21日新製(東急)
1号車 クハ7759 1984年11月9日新製(東急)

補足情報

今回廃車となったのは、6両編成の7709編成である。1984年の新製当初は5両編成だったが、1987年10月21日にデハ7159が落成して6両編成化された。1992年1月25日にデハ7109とデハ7159をそれぞれデハ7209・デハ7259に改番した上で、新造車のデハ7109(2代目)・サハ7559を組み込んで8両編成化された。2006年10月25日にVVVFインバータ制御化改造が実施された際に電動車比率が5M3Tから4M4Tに変更となり、デハ7109が電装解除されてサハ7509に、またデハ7209とデハ7259は新製当初と同じデハ7109・デハ7159に改番された。2017年に、5000系1次車の落成に伴ってサハ7509・サハ7559が廃車となり、4M2Tの6両編成を組成した(結果的に1987年~1992年当時の組成に戻った)。その後は他の6両編成と共通運用されていたが、5000系の5738編成が落成したことに伴って、置き換えられる形で廃車となった。

今後の掲載予定

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