2020年11月18日、1000形電車6両編成ワイドドア車の喜多見1751×6が、廃車・解体のため、大野総合車両所に入場した。
今回廃車されたのは以下の6両
6号車 | クハ1751 | 1991年3月21日新製(東急) |
5号車 | デハ1701 | 1991年3月21日新製(東急) |
4号車 | デハ1801 | 1991年3月21日新製(東急) |
3号車 | サハ1851 | 1991年3月21日新製(東急) |
2号車 | デハ1901 | 1991年3月21日新製(東急) |
1号車 | クハ1951 | 1991年3月21日新製(東急) |
補足情報
1000形電車6両編成の廃車は、1編成目。
この編成は新製当初から6両編成だったワイドドア車両で、新製当初は開口部が2mあったが、幅が広すぎることによる弊害への対策として1998年に旧東急車輛製造(現・J-TREC横浜事業所)で幅を1.6mに狭める改造が実施されていた。2014年度から1000形のリニューアル工事が開始されたが、ワイドドア車両は全編成が当初より施工対象から外されており、5000形の導入に伴って置き換えが実施されることになった。この編成は10月に運用を離脱しており、1000形ワイドドア編成からは初めての撤退になった。今後は群馬県内の施設で解体されるものとみられる。
今後の掲載予定
今後の掲載予定は、サブブログ『新東京周辺鉄道車両速報ブログ管理委員会』に記載しております。