2021年11月15日、副都心線向け7000系電車8両編成の和光第27編成(7127F)が、廃車・解体のため、所属している和光検車区から和光検車区新木場分室(新木場CR/メトロ車両工事事務所)まで自力回送した。
今回廃車されたのは以下の8両
8号車 | CT1 | 7127 | 1987年7月7日新製(日車) |
7号車 | M1 | 7327 | 1987年7月7日新製(日車) |
6号車 | M2 | 7427 | 1987年7月7日新製(日車) |
5号車 | Tc1 | 7527 | 1987年7月7日新製(日車) |
4号車 | Tc2 | 7227 | 1987年7月7日新製(日車) |
3号車 | M1 | 7927 | 1987年7月7日新製(日車) |
2号車 | M2 | 7827 | 1987年7月7日新製(日車) |
1号車 | CT2 | 7027 | 1987年7月7日新製(日車) |
補足情報
副都心線向け7000系電車8両編成の廃車は、予定全15編成中6編成目。
今回廃車になった7127Fは、有楽町線和光市駅-営団成増駅(現・地下鉄成増駅)間開業に伴って、1987年度に1編成だけが導入された4次車編成だった。副都心線開業に当たっては、当時B修未施工であったため副都心線対応改造工事に合わせて8両編成に短縮されることになり、2007年6月12日付で副都心線対応工事・B修工事・VVVFインバータ化改造工事が実施された。副都心線対応工事の施工が一番最初に開始された編成だった。制御装置等はこの工事に合わせて新規品に交換されている。2015年8月から2017年4月まで長期間に亘って運用から離脱していたことはあったが、ここ数年は比較的安定して運用されていた。
今後の掲載予定
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